2007年12月3日月曜日

レーシック手術後の後遺症

どんな手術にもは大なり小なりの体の変化を訴えることは、あり得るものです。
手術を終えて悪いものを取り除いた途端に、元気になると言う人の方が珍しいですよね。

レーシックの手術自体も、30分ほどで終りますが、体の一部にメスを入れるわけですから、全く後は何も無しという訳ではありません。
レーシック手術後であっても後遺症のことも頭に入れておくと、術後の生活についても考えておくことができると思います。

主な後遺症としてはハロー現象、グレア現象は、レーシック後の代表的なものです。
まずハロー現象とは、光を見たとき、その周りがぼんやりと輪になって見える症状のことをいいます。
またグレア現象とは、光を見たときに、必要以上に明るく見えてしまいまぶしくてたまらない症状をいいます。
どちらも通常なら3ヶ月以内にこれらの症状は自然になくなるといわれています。

他にも術後にドライアイを訴える人が割り合いいるようです。
ドライアイとは字のごとく眼が乾燥状態であることです。
涙の生産が上手にできずに、眼の潤いが足りなくなってしまうので、眼がかすんで見えづらくなります。
これも数ヶ月で自然になくなるようです。

これらの症状はほとんどの人の場合は自然になくなるのですが、時々後遺症として残ってしまう場合もあります。
その辺が不安、と言うのであれば、担当の医師に、後遺症が発生する割合について確認してみるといいかもしれません。
万に一より少ない数字であれば、納得するか、それでもと言われるのかは患者さん次第ですから。

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